服装は色々と言われるけど結局はどうすればいい?
あくまで私の意見ですが、服装は結論から言えば行ける山は限られますが基本はどんな服装でもOK。その理由を簡単に説明していきます。
※ツアーなどの場合は最低限の装備が条件の場合が多いので、あくまでも個人での登山での場合です。
- 「どんな服装でも」とは具体的には?
- なぜ、どんな服装でもOK?
- 行ける山が限られる理由は?
- 何を持っていけばいい?
- 服装や持ち物より大事なこと
- まとめ
「どんな服装でも」とは具体的には?
まさに普段から着ている服です。シャツ、ブラウス、半袖や長袖Tシャツ、パーカー、トレーナー、スウェット、ジャージ、チノやカーゴパンツにジーンズ。とにかく家にあり、アウトドアなので多少汚れてもいいかな?と思える服装ならどんな服装でもOKです。もちろん靴も同じく、家にあり汚れてもいいかなと思えるものならOK
なぜ、どんな服装でもOK?
もちろん初めての登山で完璧に登山服を揃えても良いですが、今後も登山を続けるか分からないから。これがどんな服装でもOKな理由です。いざ色々と買い揃えても結局、初めの数回だけの登山ならせっかくの購入したのにもったいないです。登山用品は良い機能が備わっている分、普段着よりも少々お値段は高くなりますので、やはり2~3回ほど経験してから購入を考えた方が良いですね。
行ける山が限られる理由は?
山にはそれぞれ難易度がありそれに対応した装備が必要だからです。標高2500メートル以上の高山に分類される山では、装備もそれ相応の物が必要になってきます。汗冷えをしないような服、ストレッチ性があるトレッキングパンツ、急な天候の変化に対応するための装備一式、露出した岩場が続く岩稜帯(がんりょうたい)と呼ばれるエリアを歩くことができる登山靴など、様々な装備が必要です。今回のどんな服装でも良い山とは、標高1000メートル以下の低山に分類される中でも、しっかり整備された登山道があり観光地としても賑わっている山です。
何を持っていけばいい?
水分・軽食やお菓子などのエネルギー補給できる物・ゴミ袋・それらを収納できるザック(リュック)初めての登山で上記の様な低山ならば、この程度の持ち物でOKです。よくレインウェア(雨具)は必須みたいな事が言われていますが、雨が降らない天気が良い日に行けば良いだけですのでこれくらいで十分です。
服装や持ち物より大切なこと
登山だけではなくアウトドア全般に言えることかもしれませんが、【決して無理をしない】この一言に尽きます。不安や恐怖を感じた時点で下山・撤退をしましょう。私も車で2~3時間かけて移動して天候や山の状況で無理と判断したら、登山口にすら行かずに観光に切り替えることも多々あります。登山においてのゴールは山頂ではなく、家に帰って布団に入ることだと私は思っています。
まとめ
初めての登山ということですので服装や装備は気にせずに、まずは気軽に行ける山へ行ってみる事です。興味があるけど不安な方は登山用品のレンタル等を使って、登山ツアーなどに参加されるのもいいでしょう。山の中で楽しいと感じたり、また来たいと思ったなら、その時に少しずつ登山の基本装備の靴、ザック(リュック)、レインウェアの順番に買い揃えて行けばいいとい思います。
最後に
登山とは、ただ山を登って下りるだけのアウトドアではありません。思っている以上に奥が深いものです。色々な難易度の山、登山の種類、登山服&靴、登山用品があり、自分のレベルが上がれば攻略できる山が増え、経験を積めば見えてくるものも変わってきます。それはまるでRPGゲームの様な感じです。皆様も登山の魅力に少しでも気が付いて頂ければ幸いです。
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